近代芸談における能の曲名
五流の現行曲を対象としました。流儀による異表記や異名同曲がある場合、立項する曲名は『能楽大事典』（筑摩書房）における統一曲名に依り、（）内に異表記を記しました（例：経政（経正））。異名は立項した上で、統一曲名に送りました（例：安達原→黒塚を見よ）。
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そうしあらい【草紙洗（草紙洗小町、草子洗小町）】
- 観世左近編『謡曲大講座 観世清廉口傳集 観世元義口傳集』（1934）16オ, 16ウ
- 片山博通『幽花亭随筆』（1934）58, 90, 132, 301, 378
- 本田秀男編『謡曲大講座 櫻間左陣夜話 附櫻間左陣小話』（1934）8オ
- 斉藤香村編『謡曲大講座 寶生九郎口傳集 第二、第三』（1935）七6オ
- 松本長『松韻秘話』（1936）127, 129, 130, 131, 132, 000, 000
- 野上豊一郎編『謡曲芸術』（1936）220, 242, 322
- 梅若万三郎『亀堂閑話』（1938）132, 201, 301, 322, 324
- 喜多実『演能手記』（1939）183, 228, 285, 320, 341, 000
- 近藤乾三『さるをがせ』（1940）163, 181, 191
- 野口兼資『黒門町芸話』（1943）54, 56, 65, 83
- 柳沢英樹『宝生九郎伝』（1944）57, 75, 123