一噌流の伝承研究―島田巳久馬旧蔵資料と国立能楽堂蔵一噌八郎右衛門家資料の調査―(2023年度より継続)
- 研究代表者:森田都紀(京都芸術大学芸術学部准教授)
- 研究分担者:高桑いづみ(東京文化財研究所名誉研究員)
- 研究分担者:宮本圭造(法政大学能楽研究所所長・教授)
- 研究分担者:山中玲子(法政大学能楽研究所教授)
- 研究協力者:中司由起子(法政大学能楽研究所兼任所員)
- 研究協力者:深澤希望(法政大学能楽研究所兼任所員)
【研究目的】
島田巳久馬旧蔵資料 をもとに、明治期から昭和初期に関する一噌流の 伝承実態について 各自成果をまとめる。 一噌八右衛門家資料 に関しては、 ① 八郎右衛門家と宗家一噌家との関係や八郎右衛門家の分家としての 活動実態について、② 手付の翻刻と解題、③ 手付の分析を通じた技法の変容等について、それぞれの研究成果を各自論文等にまとめるとともに 、シンポジウムや学会発表の形で合同発表する。