空也(くうや)
長門国赤間関で空也上人が大勢の人々とともに念仏をおこなう。念仏に参加した盲目の物乞いの男が上人に念仏について尋ねる。上人が男の素性を聞くと、男は石見国から親の敵を討つため旅をしていると言う。上人は恨みの念を捨てるよう説くと、男は念仏を唱え恨みの念から解放される。そこに筑紫博多の西浜に住む、空也の弟子の訃報が届く。その男こそ盲目の男の敵だった。男は自分の盲目は虚言だと明かす。
長門国赤間関で空也上人が大勢の人々とともに念仏をおこなう。念仏に参加した盲目の物乞いの男が上人に念仏について尋ねる。上人が男の素性を聞くと、男は石見国から親の敵を討つため旅をしていると言う。上人は恨みの念を捨てるよう説くと、男は念仏を唱え恨みの念から解放される。そこに筑紫博多の西浜に住む、空也の弟子の訃報が届く。その男こそ盲目の男の敵だった。男は自分の盲目は虚言だと明かす。