熊手判官(くまでほうがん)
西国行脚の旅僧が屋島の浦を訪れる。僧は塩屋の主に一夜の宿を求める。主は屋島の合戦での錣引きの逸話を物語る。そして自分は源義経の亡霊であると正体をほのめかし、姿を消す。夜、源義経の亡霊が在りし日の姿で現れ、屋島の合戦で義経の甲に平教経の熊手がかけられそうになったことを語る。
西国行脚の旅僧が屋島の浦を訪れる。僧は塩屋の主に一夜の宿を求める。主は屋島の合戦での錣引きの逸話を物語る。そして自分は源義経の亡霊であると正体をほのめかし、姿を消す。夜、源義経の亡霊が在りし日の姿で現れ、屋島の合戦で義経の甲に平教経の熊手がかけられそうになったことを語る。