祚国(さこく)
唐土明州を訪れた旅僧が、山の花を眺めていると、男が現れる。男は漢の祚国が花に魅かれ山に入り落命したことを述べ、彼の供養を願う。祚国は死後、山霊木霊となったと男は語り、墓へ案内する。僧が読誦すると、男は自分こそ祚国の幽霊と明かし消え去る。弔う僧の前に山霊木霊の鬼の姿と化した祚国の霊が出現。霊鬼は諸法実相の教えなどを語り、舞を舞う。花を手折ろうとし谷に転落したさまを見せ、さらなる供養を願う。
唐土明州を訪れた旅僧が、山の花を眺めていると、男が現れる。男は漢の祚国が花に魅かれ山に入り落命したことを述べ、彼の供養を願う。祚国は死後、山霊木霊となったと男は語り、墓へ案内する。僧が読誦すると、男は自分こそ祚国の幽霊と明かし消え去る。弔う僧の前に山霊木霊の鬼の姿と化した祚国の霊が出現。霊鬼は諸法実相の教えなどを語り、舞を舞う。花を手折ろうとし谷に転落したさまを見せ、さらなる供養を願う。