信貴山(しぎさん)
上宮太子(聖徳太子)一行は、逆臣の守屋追討のため、河内の稲村城を目指す途中の山で、山賤に会い、山の謂れについて聞く。太子は、神代までも遡って起源を語る山賤を不思議に思い、いかなる人かと問う。山賤は毘沙門天の化身であると正体を明かし、姿を消す。やがて夜が明け、一行が稲村城へ赴くと、毘沙門天が出現して先陣を切り、神通の矢で守屋を討つ。毘沙門天は信貴山の上の雲へと昇りながら、国土を守護することを約束する。
上宮太子(聖徳太子)一行は、逆臣の守屋追討のため、河内の稲村城を目指す途中の山で、山賤に会い、山の謂れについて聞く。太子は、神代までも遡って起源を語る山賤を不思議に思い、いかなる人かと問う。山賤は毘沙門天の化身であると正体を明かし、姿を消す。やがて夜が明け、一行が稲村城へ赴くと、毘沙門天が出現して先陣を切り、神通の矢で守屋を討つ。毘沙門天は信貴山の上の雲へと昇りながら、国土を守護することを約束する。