お知らせ
能楽セミナー「マンガのアダプテーションと能狂言」3/2(日)開催
能楽セミナーを下記の通り開催いたします。事前の申し込みは不要です。皆さま奮ってご参加ください。
→チラシPDF
マンガのアダプテーションと能狂言
マンガ『鬼滅の刃』におけるアニメ、舞台、能狂言への展開
マンガから生まれる数々のアダプテーションは、原作であるマンガを別のメディアに置き換えることによって、新たな“楽しみ”を生み出してきました。本セミナーではマンガ『鬼滅の刃』の能狂言化の展開を中心に、マンガ/アニメ/舞台、そして能狂言の相互作用について、様々な角度から検証してみます。
日時:3月2日(日)13:00~16:30(開場 12:30)
場所:法政大学市ヶ谷キャンパス ボアソナード・タワー26階 スカイホール
プログラム:
能楽がポップカルチャーであった時代
宮本圭造(法政大学能楽研究所 教授)
マンガ『鬼滅の刃』とアダプテーションの展開
植朗子(神戸大学 Promis 学術研究員)
『鬼滅の刃』における技の表現―アニメーション版の考察
大谷晋平(神戸大学 Promis 学術研究員)
一つの原作、二つの表現―マンガ『鬼滅の刃』の能狂言版と舞台版の比較を中心として
鈴村裕輔(名城大学外国語学部 准教授)
マンガ『鬼滅の刃』と能狂言の照応―現代文化と伝統との相互作用
マガリ・ビューニュ(帝京大学外国語学部 講師)
質疑応答
司会 鈴村裕輔
主催:「能楽の国際・学際的研究拠点」公募型共同研究
「能楽演目とポップカルチャーとの相互影響に関する研究」(研究代表者:植朗子)
共催:野上記念法政大学能楽研究所・神戸大学国際文化学研究推進インスティテュート(Promis)